物流コストの削減が可能

佐久市工場団地協同組合は、工場団地内に隣接する8つの企業で部品製作から組立までを行います。
「工場隣接」により物流コストの大幅削減、大幅な納期短縮が可能です。

物流コストの削減が可能な理由とは？

「隣接する異業種企業」
完成品に至るまでの物流コストを大幅削減

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異業種企業が隣接しているため、部品の移動にほとんど時間がかからず1～2分で移送が完了します。また、担当者間の連絡も密にとれますので作業が非常にスムーズに行えます。
では、遠く離れた企業間での共同受注ネットワークとあればどうでしょう？
ネット上の共同受注ネットワークや団体主導の受注ネットワークは途方もなく物資移動に時間を費やします。部品製作から完成品までを考えると、一体何度トラックへ載せ移動させれば気が済むのでしょうか？物資移動が多ければ物流コストは増大し、ただただ納期は遅れるばかりです。 これではメリットなどありません。比較すれば一目瞭然、当組合は物理的に「物流コスト」を削減できます。実に確実な方法でコストダウン・コストカット、サイクルタイム・タクトタイムの短縮が行えます。

中間管理コストの削減が可能

佐久市工場団地事業協同組合は、隣接企業ならではのネットワークを駆使することで中間管理コストを大幅に抑えることが可能です。
「組合参加企業単体での部品製作」だけではなく、「部品加工から組立まで」の完成品納入までをご注文いただければ、
組合内企業の受注ネットワークが機能し「1回の注文で完成品まで」の一貫加工が可能です。
中間管理コストの大幅削減はもちろんの事、貴社の購買担当者の仕事を大幅に削減する事ができ、
貴社における働き方改革の推進を後押しすることができます。
完成品までのご注文は統合管理専門会社「株式会社ステック」が、お見積り・お打合せからご契約、
組合内の各専門企業への発注・納品・お支払いまですべてご対応いたします。
また部品加工のみ、板金加工のみという場合は株式会社ステックへご注文していただかなくても、
組合参加企業であればどの会社でも直接的に同様の形態でご対応が可能ですので各企業へお気軽にご相談ください。

中間管理コストが低く抑えられる理由とは？

統合受注管理専門会社を設置
担当者の管理負担を大幅に軽減

統合管理専門会社「株式会社ステック」が、お見積り・お打合せからご契約、
組合内の各専門企業への発注・納品・お支払いまですべてご対応いたします。

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組合参加企業への直接発注でも
同様のコスト削減を実現

部品加工のみ・板金加工のみなら、組合参加企業への発注で
直接的に同様の形態でご対応が可能。各企業へお気軽にご相談ください。

部品製作の多くを「外注企業」に頼る企業の場合、各外注企業からの部品の納期、品質管理などが担当者レベルでは非常に大変な作業になります。当然ですが、多くの部品を多くの外注企業から仕入れれば、発注企業担当者は多くの企業とのやり取りになりますので必然的に仕事量は増えます。おのずと管理コストは上がります。では、当組合がなぜ中間管理コストの軽減を提案できるのでしょうか？
その答えは、「統合受注管理専門会社」を持つ事と、各企業が「統合受注管理の機能」を持つからです。

当団地は組合創立当初から統合受注管理専門会社「（株）ステック」を共同受注ネットワークの受発注窓口とし運営してきました。過去の具体例を挙げますと、まずお客様が「工業機械（完成品）」を（株）ステックへ発注していただきます。発注後は（株）ステック内で全部品に納期管理が施され、隣接企業からなる当組合内ですべてが完結する工業機械組立までの計画が立てられます。それから（株）ステックから当組合企業へ分配発注され計画がスタートします。組立時に技術的な問題が発生しても、部品を製造する企業が隣接しているため追加工等の緊急対応も可能。また「共同受注による完成品の責任および部品製造企業への支払責任」は全て統合受注管理専門会社「（株）ステック」が担当しました。

組合創立から48年、現在は組合参加企業すべてが「統合受注管理の機能」を持っています。「板金加工+部品加工のみ」「部品加工+簡易組立のみ」等の多種多様な発注に対し、専門分野を持つ各社それぞれが主体企業の役割を担い、その注文を組合企業間で完結できるような仕組みを構築し運用しています。

部品切削加工から大型装置製造、
大型機械組立まで幅広くカバー

組合内で材料から切削加工を行い部品を調達、装置製造・機械組立までを行います。
幅広い業種、機械、人材、技術の集約は一大企業に匹敵します。